ちょっと涼しくなったと思ったのに、また暑さが戻ってまいりましたね( ;∀;)
ゆるびくのhiyoriガーデンは、ケイトウや千日紅がだいぶ花をつけてきました!
そちらの様子はまたご紹介するとしまして…、今日は来春用に注文しました種のお話をっ!

ここ2年ほど、国内の種苗メーカーの種を購入していましたが、お花の種類や品種が気分的にマンネリ化してきまして…。
ガーデンをデザインする際に重要な花の色や形に、もう少しこだわりたいなぁと思い、今回はイギリスの種苗会社のサイトで注文することにしました(^^)

早速ネットで色々検索してみましたら、もぉ見ているだけでワクワク!あれもこれも欲しくなってしましましたが、一人で育苗するには限度がありますので、何とか絞って2社から50種ほど(←結局さほど絞れてない…)選びました。
英語はよくわからないので、間違えて変な所をクリックしないように、注文の際はゆるびくまで行って「シゼンデザイン」のかなちゃんにお手伝いしてもらいました(;´∀`)

注文したのは7月の半ば、8月に入ると早速1社目の種が到着!
思っていたより早い到着でびっくりです☆
花種 イギリス ゆるびく ガーデン hiyori
「Thompson&Morgan」社です。
数年前、イギリスに行った際にも購入したことのあるメーカーです。
濃いピンクのスカビオサ、4m程に成長するエキウム(浜名湖花博で見かけてから気になっていたコです)、日本では種を見かけないエミリア、ジキタリスもちょっと変わった色を購入してみました。

そして、もう1社がなかなか届かず…。どうしたのかしらと思っておりましたら、「横浜税関川崎外郵出張所」というところから郵便が届きました。

「外国から到着した郵便物の税関手続きのお知らせ」という内容で、届いた種の中に「外来生物法」に引っかかる可能性のあるものが含まれているので、環境省に問い合わせて確認してくださいとのこと(;’∀’)

あら、何か変なもの頼んじゃったかしら…と、記載のあった環境省の担当部署に電話をしたところ、28種頼んだうちの3種について「種類名証明書」という書類がないと輸入できないとのこと。

この「種類名証明書」を種苗会社に連絡して送ってもらうか、この3種を受け取らない場合は「任意放棄」の手続きをして下さいとのことでしたので、他の種を早く受け取りたかったのとグレーゾーンな感じの種をどうしても蒔きたいわけでもなかったので、「任意放棄」することにしました。

ちなみに任意放棄した3種は
◇エキナセア・グリーンツイスター
◇ルドベキア・サハラ
◇ベロニカ・ゲンチアノイデス
全く出回っていないものでもありませんが、自分の身近な環境にとって悪影響なら無理に育てなくてもいいかなぁと今回は諦めました。
でも、どこかで苗を見かけたら買うかもですけど…

「任意放棄」の手続きのための書類がすぐに税関から届き、記入して返送。そして、ようやく残りの種も到着しました!
イギリス 花種 ゆるびく村 hiyori ガーデン
「Chiltern Seeds」社の種です!
「POISON」とか赤文字で書かれているとちょっとびっくりしてしまいますが、デルフィニウムとジキタリスです。日本の種袋にはこういう表記ないですね。
そういえば、Thompson&Morganの種には、エディブルフラワーに関する小冊子がついていまして、なかなか興味深い内容でした。

今回直接イギリスから種を購入してみましたが、種類が豊富なうえ送料もさほど高くないのでなかなかよかったなぁと思いました。ただ、パンジーとビオラは日本の方が種類が断然豊富でした。
あとは、私の育苗のスキルにかかっております!頑張ります‼
ゆるびくのガーデンや、メンテナンスを承っているお客様のお庭に植えて余った苗は、ゆるびくやイベントの出店の際に販売しようかと思っておりますので、お楽しみに…(^^)