またもお久しぶりのブログ投稿です(^-^;
雨続きで外仕事が全く捗らず、2か月ほどほったらかしにしていたブログを思い出したかのように更新しております…。
ということで、SNSではタイムリーにご紹介しておりましたが、コロナ渦の今春施工させて頂きました焼津市のK様邸の外構工事の様子をご紹介致します。
ご依頼いただいたのは、お隣との境の目隠しフェンス&お玄関までのアプローチ、樹木の伐採などです。
10年ちょっと前のご新築時に一部外構は施工してあるとのことでお問い合わせを頂き、現地を拝見したところ…
なんと、かつて私が勤めていた会社で施工させて頂いたお宅っ!プランニングを担当したもの私でした‼
当時は手描きで図面を描いていて、10年以上前とはいえ描いた時のこと私も覚えておりました。
K様にもお伝えしたところ、「事務所のあの席に座ってた人~⁈覚えてるよ~!」とおっしゃって頂きお話も盛り上がり、かつての現場に思わぬ形で二期工事に入らせて頂けることになりました!
施工前の写真がこちらしかなく…わかりづらいですが、既存の門袖あたりからアプローチを新設しました。
そして施工後がこちらです↓
天然石風のインターロッキングをランダムに敷き、間に這性のタイムやヒメイワダレソウなどを植えました。
インターロッキングの施工が終わった段階でかなり色が明るかったので、K様「これで大丈夫?」と心配されていましたが、植物が入って馴染んだ様子を見て「かわいい~っ!」と喜んで下さいました!
これからグリーンと絡んで、もっとナチュラルなアプローチになっていく予定です☆
一期工事で施工した古レンガの花壇の中は、以前は常緑ヤマボウシとアベリア、下草にワイヤープランツが植わっていました。
今回常緑ヤマボウシは移植し、育ちすぎたアベリアとワイヤープランツは撤去、新たにパールアカシアをシンボルツリーにしハーブや葉物でナチュラルな雰囲気の植栽にチェンジしました。
大きい方の門袖の前にも天然石の花壇を新たに作ったことで、外構全体に広がりが出ました。
移植&剪定した常緑ヤマボウシも、今年は綺麗に花をつけてくれたようでうれしいです!
門袖とお建物の間のガーデンスペースは、ワンちゃんも遊べるよう新たに芝生を張りました。
グリーンがとてもきれいで、おうちの中から見える景色が今までと違ってうれしいと言って頂きました(*^^*)
お隣との境は「エコモックフェンス」。木材とプラスチック廃材を配合した複合リサイクル材です。木材の温かみもある上に腐りや塗装の心配のない素材です。
色は落ち着いた印象の「グレージュ」をチョイス。既存の外構やグリーンとも馴染んでくれました!
フェンスの高さ、板と板の空き寸法などサンプルを作ったりしてK様とかなり細かく打ち合わせました(‘◇’)ゞ
やはり、フェンスが付いて囲われると安心感がありますね!
今回、前職でプランニングさせて頂いたお客様の二期工事に携わらせて頂き、10年ちょっとお住まいになってからの問題点なども率直にお聞きすることができ、大変勉強になりました。
お嬢様とゆるびくのショップにお買い物に来てくださったり、植物のお手入れに関してお問い合わせを頂いたりと、施工後も引き続きお付き合いさせて頂けていることも、とてもうれしく思っております。
アプローチの景色が変わったことで、仕事から帰った後とても癒されるとおっしゃていらしたK様。
遠方への外出がままならない時節柄、お家時間をより楽しみなものにしてくれるガーデンを施工させて頂けて、良かったなと感謝しております。
K様、この度はご依頼いただきありがとうございました。